低資金からはじめる投資

年収下級戦士のアラサー派遣社員が少額資金からの体験に基づく投資情報を発信します。現在個別株メインでソーシャルレンディング、IPO投資、投資信託などに挑戦中。最終的には不労所得でセミリタイアを目指しています。現在運用資産250万円程度です。

大学生の時、祖父から100万円をもらった話

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※こちらの記事は、以前作成した記事を加筆・修正したリライト記事になります。

 

昔、祖父から100万円をもらった

 

最近資産運用を意識し始めて、よく思い出すことがあります。10年くらい前に、祖父から100万円をもらった事です。

 

私は決して裕福な家に育ったわけではありません。それは突然の話だったので、今でも夢の中の話のようです。

 

 

私の祖父と祖母は地方に住んでいます。

 

 

そのときは祖父と祖母の金婚式祝いということで、子どもである母親の兄弟と、孫である兄弟と従兄弟達が田舎に帰省し集まることになりました。

 

 

その帰省中のことです。祖父が孫7人に100万円ずつプレゼントすると言い出したのです。

 

 

そのとき、私は確かに札束で100万円を受けとりました。携帯で写真も撮りました。

 

 

 

その後どうなったか

 

 

孫たち7人はお金をどうやって使ったのでしょうか?

 

 

従兄たちはそのあとの話は聞いていませんが、おそらく保険屋をしている伯母さんの影響により、保険のお金に使われるという可哀想な話を聞いた気がします。

 

 

 

私には妹が二人います。

 

小さい方の妹は当時まだ中学生位だったので、親同士の話し合いで定期預金に回すことになりました。

 

 

上の妹は高校生でしたが、保険屋の伯母さんと仲が良かったので保険用のお金に使うことになりました。定期満了で帰って来るのだったらまだ悪くはないでしょう。

 

 

結果的に、大学生で伯母さんの保険勧誘もそれほどでなかった私は、100万円を最も自由に使うことができました。

 

 

何に使ったかというと、その年の春休みを使ってオーストラリアに語学留学とボランティア、計三週間程の滞在に利用しました。費用は全部合わせて40万円くらいだったと記憶しています。

 

 

その他、興味のあった一眼レフカメラ代に約10万円。

 

株の購入に約20万円。

 

残りの30万円位は自動車免許の取得で消えていきました。

 

余談ですが、この時私は株を初めて買いました。株を買った理由は、そもそも祖父がお金を持っていた理由の一つは株を当てたからだと聞いていたのと、なによりその当時私の父親が優待目当てで買った株の優待を自慢気に見せつけていたからです。

 

 

なので、当時は株で儲けようというより、配当と優待目当てでした。ただ買っただけで、本格的に株で資産運用を身に付けよう等というつもりは微塵もなかったです。

 

当時保有した銘柄は、日産自動車ゼンショーホールディングスゲオホールディングスでした。全て株主優待目当てでした。(日産は優待もあったけど配当金目当てだったかも知れません)

 

 

 

この経験を通して得た教訓

 

 

当時はサブプライムローンからリーマンショックの流れに直面して株価が続落していた頃です。その時保有していた銘柄は、今の半分くらいの値でした。

 

下がっていくのに我慢できず1、2年くらいですぐ売ってしまいました。今では2倍から数倍の価値になっています。

 

せっかくなので過去10年のチャートを見てみました。

 

日産自動車

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株価は約2倍です。日産は高配当銘柄であり増配傾向であったため、配当によるインカムゲインを10年受けているだけでほぼ元が取れるくらいではないでしょうか。売却してしまい残念です。

 

ゼンショーホールディングス

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10年前と今とで株価は3〜4倍になっています。株主優待も年2回計2,000円分あります。保有し続けていればよかった…。

 

 

ゲオホールディングス

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株価は2〜3倍でしょうか。配当も約2%あります。当時は家の近くにゲオがあり、よくCDなどをレンタルしていたので保有しました。

 

今は音楽も映画もネットでダウンロード出来る時代ですし、中古品もメルカリやヤフオクと言ったものが流行っているので、生き残るのに大変なのではないでしょうか。

 

しかし、業績を見ると売上が現在も増加しているので驚きました。頑張っているようです。

 

 

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ホールドの難しさを経験した

 

これらの銘柄を、10年間売却しないで持ち続けていたら、株価の上昇も去ることながら、優待と配当も受け続けられたのだから、大変惜しいことをしました。

 

しかし、当時の無知なただの学生である私が、その先の上昇相場を見越し、保有を続けるなんてことは、正直無理です。

 

 

相場の下降局面で、株を保有し続ける難しさを経験できただけでも、良いことだったと考えるようにします。

 

 

また、もし今同じように100万円をもらっても、決して10年前と同じような使い方はもうしません。

 

 

個別株、インデックスファンド、ETF、ソーシャルレンディング、何を選択するかは悩みどころですが、100万円を更に増やす方向に持っていく事は確かです。

 

 

消費だけではなく、どうやって増やすかを考える

 

当時の資産運用について何も知らない私は、100万円を見事に消してしまいました。

 

一眼レフカメラは使い方を覚えて、今では趣味・特技の1つになっています。自動車免許も学生のうちに取っておいたほうが無難ですし、オーストラリアに行ったことも貴重な経験になり後悔していません。

 

しかし、やはりせっかくもらった資産を消してしまったことは残念です。例えば、100万円を年利4%のインデックスファンドで10年後の現在まで運用するだけで、148万円になっていました。

 

もしひふみ投信に全額預けていたら、100万円が今頃400万円になっていました。

 

 

知っているか知らないかの差で、決定的な差がついてきます。

 

 

 

今の私にとって100万円という金額は、一年頑張って働いて節約し、貯まるかどうかくらいの大きな金額です。

 

 

 

きっと祖父も、他の孫が貯蓄型の保険や定期預金に加入するなか、一人湯水のように使う私の話を親から聞いたと思いますので、呆れてしまったかもしれません。

 

 

しかし、私はお金を使いきったことによってによって、ある意味ではお金の使い方を学んだと思います。

 

そういう経験をさせてもらった祖父には、感謝しなくてはいけません。

 

あの経験がなければ、資産運用をする事の重要性に、気づいていなかったかも知れないからです。

 

消費するだけではなく、どうやって増やすのかを考える事の重要性に気づくことができました。