資産ためぞうの投資ブログ(低資金からはじめる投資)

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なぜ現金だけではなく債券と金(ゴールド)に投資したのか

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資産ためぞう(@sstamezo)です。

 

前回の記事でアセットアロケーションを再編したことを報告しました。

もともと持っていたキャッシュ10万、給与からの追加資金10万、ソーシャルレンディング用の資金10万、合わせて30万円をドルに変え、米国長期債券ETF(BLV)とSPDRゴールドシェア(GLD)に半分ずつくらい投資しました。

 

 詳しくはこちらの記事です。

www.shisantamezo.com

 

上記リンクの前回の記事では、取り急ぎ再編の記録を残しました。

 

アセットアロケーション再編の理由は、リセッション・景気低迷時の下落相場へのリスクヘッジです。

 

私は昨年のVIXショックなどを経験し、「自分で思っているほどリスク許容度は高くない」と思ったほうが良いと考えました。思わぬ狼狽売りなどを避けるためです。

 

 

 

しかし、多くの個人投資家の方が下落相場に備えるとき、債券や金(ゴールド)ではなく、単純に現金を増やすと思います。

 

私も当初はそのように考えていましたが、途中で方針を変更しました。前置きが長くなりましたが、今回はその理由(なぜ現金ではなく債券と金なのか)について書きます。

 

 

※以下はあくまでも個人的な考えです。ご了承ください。間違いがあればしていただけると有り難いです。

 

なぜ現金だけではなく債券と金(ゴールド)に投資したのか

 

長期投資前提だから

長期投資前提だから


 

結論から言うと、現金だけではなく債券や金にも投資した理由は、長期投資が前提だからです。私は今30代前半です。少なくとも30年以上で、人生100年時代と言われているので、下手すると今から70年くらい投資を続ける可能性もあります。

 

そうすると、インフレについても考えたほうが良いのではないかと思いました。

 

現金はインフレに弱い

分かりやすく、前回の記事でもとり上げたシーゲル教授の有名な「各金融資産の実質トータルリターン」のグラフを見てみます。

各資産毎の200年間の実質トータルリターン

引用元:ROKOHOUSE シーゲル流ロジカル投資術

 

このグラフの、1941年以降くらいからの各資産の動きを見てみます。株式以外の金融資産が軒並み足踏みしています。特にドルはかなり下落しています。

 

これは主にインフレの影響です。特に1970年代に金本位制が終わってから、物価が上がり、通貨の価値が下がり続けています。

 

短期〜中期投資で、一時的に現金のポジションを増やすのであれば現金だけでも問題ありません。

30年以上を余裕で超えるようなスパンで考えた場合だと、通貨のポジションを増やして持っていても、それはそれでインフレの影響を受けてしまいます。

 

金や債券であれば、長期的にインフレを考慮して見てもプラマイゼロか、ちょっとプラスくらいです。そうであれば、景気低迷時は金や債券から現金に変え、株式に変えていく方法が理にかなっているのではないでしょうか。

 

通貨のバランスも考える

 

もっというと、日本と世界の国々でのインフレ率が違います。日本はデフレです。

 

そうすると、日本円の資産だけを持っているのもリスクです。日本と米国のインフレ率の違いにより、ある意味では日本円の資産を持っているだけでどんどん対外的に資産が減少してしまうからです。

 

円とドルの構成比率

こちらは現在の私の保有資産における円資産とドル資産の構成比率です。まだまだ円の割合が多すぎると思います。

 

もちろん、私は現在日本の個別株メインで取引しているので、ある程度はまとまった円を持っていないといけませんが。

 

将来的には通貨の構成もバランスよくしていきたいです。

 

 

卵を一つのカゴに盛らない

卵を一つのカゴに盛らない

 

資産運用をする上での有名な格言です。

 

株式と現金だけでは、単純明快ですが、やはり長期的に考えたときに十分にリスクヘッジできていないのではと思いました。

 

あまりいろいろなものに分散させすぎてもアセットアロケーションが複雑になり管理が大変になったり、リターンを押し下げてしまう恐れもあります。

 

でも株式、現金、債券、金の4種類くらいならちょうどいいのではないかと思いました。ソーシャルレンディングは今のところ構想に入っていません。今は保有していますが、そのうちフェードアウトするかも知れません。今後のソシャレン業界次第です。

 

レイ・ダリオ氏の推奨

 

「でもやっぱり債券や金って株式と比べて平均リターンが少ないでしょ」とお考えの方も多いと思います。

 

実際、私自身もそう思っていました。しかし、以前見かけたブログの記事で、興味深いものがありました。

 

有名なヘッジファンドマネージャーのレイ・ダリオ氏が一般個人投資家に推奨したアセットアロケーションの例です。

 

そのアセットアロケーションは、長期国債と中期国債で55%、金とその他コモディティ商品で15%を占めるものです。

レイ・ダリオ氏の推奨するアセットアロケーション

 

これを見て、債券メインで株式が30%しかないアセットアロケーションで、果たして十分なリターンを得られるのか疑問でした。

 

しかし、レイ・ダリオ氏によると、トータルではやはり株式のみには敵わないものの、それなりのリターンをもたらしています。

 

むしろ、下落時には株式のみよりも安定した結果を残していました。

 

詳しくはコチラのブログの方が記事にしてくださっています。

【オススメ投資本】レイ・ダリオ氏の推奨するポートフォリオ「オール・シーズン戦略」は日本でも通用するか? | 一歩先を行く「月5万円海外生活」の話

 

私の現在のアセットアロケーションは以下のとおりです。

 

現在のアセットアロケーション

債券約8%、金約5%です。最終的には両者合わせて30%くらいまで比率を上げる予定ですが、それでもレイ・ダリオ氏の推奨する割合には程遠いです。

 

レイ・ダリオ氏の推奨する割合までしない理由は、

 

  • やはり株式の方が長期的にリターン率が高いこと
  • その割合まで行かなくても30%くらいまでヘッジすれば個人的にはリスクに耐えられる

 

と思ったからです。

 

 

経験として

 

 だいたい、上記のことを自分で調べて考えて、債券と金への投資の決めました。

 

でも、本当にこの決断が良いのか分かりません。何か私が勝手に勘違いしていることもあるかもしれません。

 

でも結局は現金と株式だけだろうと、債券と金を少し組み入れようと大した違いはないはずです。何事も経験ということで、エイっとポチって保有しました。

 

債券と金の保有により何か気づいたことがあれば、またブログで記事にしたいです。長くなりましたのでこのくらいにしておきます。

 

 

最後に関連リンクとして、なぜ景気後退懸念が強まっていると考えているのかを書いた記事です。

www.shisantamezo.com